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Live At Liverpool 1990.12.13.

 PARAの初ライブ。午前中に1時間だけスタジオ入りして最終調整を経て夜の本番に備えた。気合いは充分だったものの、高坂は震えるほど緊張してしまい、これだけ緊張するのは先にも後にもこれっきりというくらいであった。ライブは、安定した演奏と前野の迫力満点のパフォーマンスで良い出来だった。終盤で前野が鼻血を出すハプニングもあった。

1. Introduction(高坂作)
G 高坂 B 吉田 Dr 守田
1990.12.13. 国立リバプール(国立)

 後に「Imagination」の後半部となる、ギターのアルペジオで幕開け。本編とはまったく違った雰囲気でのオープニングというアイディアは高坂には最高だが、コード進行や工夫がなさすぎて恥ずかしかった。これが緊張を高めた部分もある。

2. Murder Will Out(吉田,前野作)
Vo 前野 G 高坂 B 吉田 Dr 守田
1990.12.13. 国立リバプール(国立)

 ここからが本編。バンドの勢いと前野の迫力で圧倒するPARAの本領発揮だ。前野につられ、メンバー全員がヒートアップする。

3. Doom Dance(吉田,前野作)
Vo 前野 G 高坂 B 吉田 Dr 守田
1990.12.13. 国立リバプール(国立)

 初ライブということで、吉田はイントロのベース・リフをくずさずに弾いている。

4. Chaos Is Japan(前野作)
Vo 前野 G 高坂 B 吉田 Dr 守田
1990.12.13. 国立リバプール(国立)

 前野

5. 21 Century Death(吉田,前野作)
Vo 前野 G 高坂 B 吉田 Dr 守田
1990.12.13. 国立リバプール(国立)

 これ

6. Your Pain Is Yourseif(守田,前野作)
Vo 前野 G 高坂 B 吉田 Dr 守田
1990.12.13. 国立リバプール(国立)

 ドラムソロがなくすぐにリズムインするスッキリとしたアレンジ。

7. Death or Fight(吉田,高坂,前野作)
Vo 前野 G 高坂 B 吉田 Dr 守田
1990.12.13. 国立リバプール(国立)

 MCの通り、前野が鼻血を出すハプニング。ブチ切れ具合が分かるというものだ。


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