1位 |
Godiego |
2位 |
西城 秀樹 |
3位 |
R.V.Beethoven |
4位 |
ドヴォルザーク |
5位 |
ピンク・レディ |
6位 |
沢田 研二 |
7位 |
J.Bizet |
8位 |
山口 百恵 |
9位 |
A.Mozart |
10位 |
J.S.Bach |
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記念すべき第1回目の1979年は小学4年生、10歳。年末12月26日に引っ越しをし、年明けの3学期から新しい小学校に転校した。
クラスの友達の影響でGodiegoがダントツのトップ。レコードは高くて買えないしカセットデッキはなかったので、その友達の家まで聴きに通い、会うとGodiegoの話しばかりしていたものだ。テレビ番組の『西遊記』と挿入歌である『ガンダーラ』や『Monkey Magic』が流行っていた。
2位以下の西城秀樹らアイドルスターたちはテレビの歌番組を見て、気に入った曲があったというにすぎない。どれも当時の大ヒット曲なので、あえて曲名を出すまでもない。山口百恵については母親の影響も強い。
半分をクラシックの大家が占めているのがこの年の特徴。中でも3位のBeethovenは幼い頃からのお気に入りで、特に『ロマンス ヘ長調』は幼少の頃からのフェイヴァリットである。Beethoven以外の順位については学校の音楽の授業の影響によるものだと思われる。
全体的に見ると1位のGodiegoは別格として、残りはクラスの話題やテレビの影響と幼い頃から好みのクラシックとが半々だが、テレビの歌番組はクラスの話題についていくためのもので特に好んで見ていたわけではなかった記憶がある。クラシックばかりを聴いている子供は仲間はずれにされやすくカッコ悪いという意識が働いて、当時この様なランキングをつけたと思われ、精一杯見栄を張った結果であろう。実際は2位以下は全てクラシック界から選ばれてもおかしくなかったほどアイドル系にはウトかった。それぞれの表記は当時のもの。ドヴォルザークだけ片仮名なのは、たんにスペルが難しかったからだろう。 |
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