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年間順位
1位 ピンク・レディ
2位 寺尾 聰
3位 Godiego
4位 竹内 まりや
5位 松田 聖子
6位 The Beatles
7位 J.S.Bach
8位 沢田 研二
9位 R.V.Beethoven
10位 ツイスト
総合順位
順位 前年 項目
1位 1 Godiego
2位 5 ピンク・レディ
3位 3 R.V.Beethoven
4位 6 沢田 研二
5位 10 J.S.Bach
6位 2 西城 秀樹
6位 寺尾 聰
8位 4 ドヴォルザーク
8位 竹内 まりや
10位 松田 聖子
 新年早々転校したこの年。転校前までの友達の影響が消えGodiegoがやや後退。変わって1位にはピンク・レディ。歌いやすい曲が多かったせいか、家や車の中で大声で歌っていたのを覚えている。シングルの曲はほとんどすべて覚えて歌っていた。ただ芸能界はすでに次の世代に移りつつあり、クラスの中での話題性には何の役にも立たなかった。
 2位の寺尾聰の低い声にはシブイ男のカッコ良さを感じた記憶がある。流行りの格好よりも、やや枯れて味のある方が好きになる原点はココかもしれない。
 竹内まりやや松田聖子、ツイストは友達の影響。アイドル勢の中では、前年から沢田研二だけがナゼ残っているのかはナゾである。
 注目すべきは6位に入ったBeatles。1月に来日しながら大麻所持で成田で捕まったPaul McCartneyのニュースがキッカケでBeatlesの曲を耳にしたのだが、幼い頃からあちこちで聴いた事があることに気が付き、以来気にとめるようになる。だがこの時点では、ただ単に英語の曲が珍しかっただけかもしれない。特にそれほど気に入ったわけでもないし、このまま飽きていくだけだったかもしれない。
 この年ほどアイドル初め、日本人勢が上位を占めた年はないだろう。