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年間順位 １位 Bon Jovi ２位 The Beatles ３位 A.R.B. ４位 Europe ５位 Helloween ６位 Rebecca ７位 Wings ８位 Metallica ９位 KISS 10位 Accept 11位 Rainbow 12位 和田 加奈子 13位 Paul McCartney 14位 Whitesnake 15位 John Lennon 16位 Deep Purple 17位 Led Zeppelin 18位 アルフィー 19位 Gary Moore 20位 Uriah Heep

総合順位 順位 前年 項目 １位 1 The Beatles ２位 2 John Lennon ３位 3 A.R.B. ４位 4 Godiego ５位 5 オフ・コース ６位 6 Rolling Stones ７位 7 R.V.Beethoven ８位 8 さだ まさし ９位 15 Paul McCartney 10位 9 J.S.Bach 11位 10 Elton John 12位 17 アルフィー 13位 23 KISS 14位 24 Led Zeppelin 15位 11 寺尾　聰 15位 12 ピンク・レディ 17位 26 Wings 17位 13 松田 聖子 17位 14 小泉 今日子 20位 15 かぐや姫

一段と洋楽指向が強まっている。そしてこれは演奏する側、特にギター・プレイでの影響が強い。ランクインしているバンドはどれもギターの練習の題材になったものばかりである。その中でもこの時期、特に練習量が多かったバンドは、Europe、Rebecca、Metallica、KISS、Acceptあたり。もちろんBeatlesやA.R.B.も多く弾いたが、テクニック的にそろそろ卒業といった感じになってきていた。それでも順位が示すように、トータルで弾いたり聴いたりするのはやはりBeatlesやA.R.B.が多かったということだ。 　さて栄えある１位の座についたのはハードロックのニューヒーロー・Bon Jovi。ロック界ではBon Joviが大ブレイクし、ポップス・ファンをも取り込んでいた。個人的にもハードロックを好きになった最大の出来事はBon Joviの登場であったと思う。健康的な曲にキラキラした衣装や照明は80年代の成功者の代表であった。 　同じタイプに、４位のEuropeや14位のWhitesnakeが挙げられる。Whitesnakeは本来もっとブルージーなバンドだが、Bon JoviやEuropeらの若手の勢いに便乗したといった感じで、実際当時のWhitesnakeをブルージーだとは感じていなかった。 　総合順位は大きな変動がない。新顔が大量に登場するということは、従来の上位は変動が少ないことを意味する。