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この年の特徴は2つ。一つはA.R.B.の躍進。もう一つはBeatles勢以外の外国人の登場である。 A.R.B.はロックを理解する上で大きく貢献したと思う。テクニック主義でないことや日本語であったことが良かった。『ロックとして聴く』という意味では、この時期、Beatlesよりも重要なバンドであった。(横浜銀蠅の時とは違う) 外国人勢は、全てBeatles関連である。Rolling Stonesは、60年代、Beatlesのライバル的存在だということで興味を持った。だが「下手だなあ」という感想だけで気に入ったわけではなかったものの、不思議と耳に残る印象。Beatesでない外国のバンドということで気になったということだ。 Eric Claptonは「ギターの神様」であることと『While My Guitar』等でソロを弾いているということしか知らなかった。そのソロが気に入ったというだけで、知ったかぶりのランクインである。 Elton Johnは、解散後のBeatlesのメンバーとゆかりが深いということがキッカケ。StonesやClaptonと比べると最も気に入り正当的なランクインと言える。 4位のオフ・コースは仲の良かった友達のバンドが文化祭で『サヨナラ』を演奏した印象が強烈だったためである。 C.C.B.は中学生にはエッチなテレビ番組『毎度おさわがせします』の影響。 10位のMIEは、『Never』が運動会で女子のダンス曲になり、それが美しかったから。 受験生にもかかわらず、音楽はよく聴いていた。 |